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トヨタ

マークXはこんな車!歴代モデルの概要やライバル車との比較など

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マークIIの後継車種として登場

「マークII(X110系、販売期間は2000年~2004年)」の後継車種として登場したのがマークXです。

マークIIは1968年から製造されていたトヨタの看板モデルです。最終型の9代目マークII(X110系)の生産が終了した2004年ですから、36年間販売され続けた長寿モデルでした。

初代マークX(GRX120)が発売された当初は『10代目マークⅡ』とも呼ばれました。

初代マークX(通算10代目) GRX120(2004年-2009年)

markx-GRX120

マークIIの正統派セダンの外観から、挑戦的な外観とともにスポーツセダンとして生まれ変わったのがマークXです。

12代目クラウン(通称ゼロ・クラウン)と同じプラットフォームを採用しています。

個性的な3連ランプを採用し、これがマークXのアイデンティティーとなっていました。暗さに合わせて変更できる反面、点灯が少しややこしいというデメリットもあります。

S packageがスポーツバージョン

"300GPREMIUM S package"と"250G S package"がスポーツ走行向きのグレードです。
大径ディスクブレーキ、18インチアルミホイール、リアスポイラーを標準装備しています。

マークIIとの違い

歴代マークⅡの中で最も車高が高かった9代目マークⅡ(X110系)よりも全高を30mmから40mm低くしたことで、スポーツ色を強くしました。

エンジンは直列6気筒から新世代のGR系V型6気筒へと変更されています。2.5Lの4GR-FSEエンジンはヤマハ発動機が生産しました。

ミニバンを意識して設計されたマークIIは全高・室内高が高く、マークⅡのほうが室内は広くゆったりしています。

>>マークXの中古車を探す

2代目マークX(通算11代目) GRX130(2009年 - )

 2代目マークX(前期)

2009年10月19日のフルモデルチェンジで誕生したのが2代目マークXです。

アグレッシブな外観はそのままに、glam tech(グラムテック)>をキーワードとしたスポーツサルーンとして進化しました。

12代目クラウン、3代目レクサスGSと共通のプラットフォームです。

佐藤浩市さんを起用した「SAMURAI X」というキャッチコピーのCMも話題となりました。

初代で採用されていた個性的な3連ランプは2代目でも引き続き採用されましたが、2012年のマイナーチェンジでなくなりました。

2代目マークX(後期)

2代目マークXの後期モデル(3連ランプなし)

3種類のグレード

・Premium type
前期型では3.5L車のみに設定されていた最上級グレードは、2代目では2.5L車にも設定。
ミリ波レーダー方式の「プリクラッシュセーフティシステム」を唯一搭載することができます。

・Sports type
3.5L車と2.5L車のどちらにも設定されているスポーツグレード。スポーツ走行を楽しめるパドルシフトを装備しています。
車両姿勢制御安定化システム「VDIM」を搭載しており、

・Standard type
2.5L車のみに設定されているベースグレード。

初代からの変更点

エンジンは2.5Lが従来のハイオク仕様からレギュラーガソリン仕様へと変更され、燃費性能が大幅に向上しました。
3LエンジンはレクサスIS350と同型となる3.5Lの「2GR-FSE型」が採用されました。

ラゲージスペースは最大容量を480Lへと拡大し、4人分のゴルフバッグと鞄を収められるようになりました。

また、安全装備に関しても大きく進化しました。

全車へ標準装備されている主な安全装備
・エアバッグを7つ装備
・旋回時の横滑りを抑える「VSC」
・加速時の車軸空転を防ぐ「TRC」
・後部衝突時に頸部へ加わる衝撃を軽減する「アクティブヘッドレスト」

ガラリと雰囲気の変わる内装

シートカラーはアイボリー・ブラックから、内装はアイボリーブラック・ブラック・ビターブラックから選択できます。特別仕様車では黄色のシートカラーも選択可能です。

内装色ビターブラック

内装色:ビターブラック

内装色はアイボリーブラック

内装色:アイボリーブラック

内装色はブラック

内装色:ブラック

マークXをライバル車と比較してみる

マークXを購入する際には、クラウンアスリートやカムリ・SAIなどと比較する方が多いようです。

マークXとクラウンアスリート

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トヨタブランドの同じセダンであるマークXとクラウン。

マークXとクラウンアスリートのプラットフォームは一緒です。エンジンも同じ3Lと2.5LのGR系V型6気筒を搭載しています。

クラウンアスリートの方がワンランク上の車種という位置づけのため、乗り心地の安定感や高級感はクラウンの方が上です。

ただし、マークXには「6:4分割可倒式リアシート」によるトランクスルー機能が採用されています。

同価格帯のカムリ・SAIと比較してみる。

camry-sai

  マークX SAI カムリ
全長 4730m 4695m 4850m
全幅 1775m 1770m 1825m
全高 1,435-1,445mm 1485m 1470m
価格帯 250万円~540万円 330万円~430万円 300万円~400万円

マークXの良い点は運動性能

FF駆動であるSAIとカムリに対し、FR駆動であるマークXは運動性能に優れています。

燃費ならカムリが有利

マークXにはハイブリッドモデルがありません。環境性能や燃費性能は、ハイブリッド専用車であるSAIとカムリの方が優れています。燃費性能ではカムリがSAIをやや上回っています。

マークXの中古車はお買い得

クラウンと同様のプラットフォームを採用しているスポーツセダン"マークX"。抜群の運動性能とワンランク上の高級車らしい上質な室内は、一部の層から高い人気を誇ります。

多くのセダンと同様に中古市場では値落ちが激しいという特徴があります。

新車購入後に手放したユーザーとしては寂しい限りですが、購入する側としては非常にお買い得感のある一台となっています。

特に初代モデルは中古価格もこなれてきましたので、一度チェックしてみてはどうでしょうか?

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