どちらもユーザー満足度の高いCX-5とCR-V
1995年に初代が誕生し、現行の4代目は2011年に登場したホンダ・CR-V。
一方、マツダ・CX-5は2012年に登場しました。
どちらも基本的にシティユースというコンセプトで作られており、ユーザー満足度の高いSUVです。
今回はこの2車種を口コミ等を参考にして比べてみたいと思います。
マツダCX-5のエクステリア
「鼓動デザイン」が高く評価されているCX-5。前期モデルを「コアラ顔」と呼び、後期型のフロントに好意的な意見が多いですね。
・一般車の中では直線ばかりの他社のデザインとは違い、流線形を用いたデザインが好感
・(マイナーチェンジ後モデルは)LEDヘッドライトとフロントグリルが変わって個人的には良くなってると思います。フロントグリルは無塗装から塗装されデザイン共に高級感が高くなったと思います。
・顔以外は満足(特にサイドの躍動感は素晴らしい)。純正17インチのホイールデザインは手抜きですね。
・マイナーチェンジ後はヘッドランプ付近を中心に一段と引き締まったデザインでカッコ良いです!参照:http://review.kakaku.com/review/K0000343441/
ホンダ CR-Vのエクステリア
・品のある外観だと思います。
・以前のデザインと比べるとフロント周りはスポーティな雰囲気もあって個人的にはアリです。
・独特のスタイリングで○。横からの見た感じは日本車にはない格好です。
・右サイドミラーは大きく視認性は良好だが、左側は下部4分の1程がアンダーミラー。おまけに視認性が悪くじっくり見ないと確認できない。ここは改善して欲しい。参照:http://review.kakaku.com/review/70100210066/
CR-Vの独特のエクステリアは好評ですね。スポーツ志向のデザインが気に入っているという意見も多いですが、左側のミラーには不満を持つ声も。
マツダCX-5のインテリア
・マイナーチェンジでかなり質感上がりましたね。MC前も悪くはないですが。シンプルでマツダ車らしく、欧州車のようで好きですね。
・CX-3と比べると地味。でも現在のCX-5は内装悪く無いと思います。チャラチャラしてない。
・欧州車のようなデザイン。Lパッケージを選択しました。他のグレードとは比べ物にならないくらい高級感があり価格に見合う価値があると思います。シートはブラックにしましたが、ホワイトのボディには映える色合いで、とても満足しています。参照:http://review.kakaku.com/review/K0000343441/
マイナーチェンジ後を支持する声がありますね。マツダが欧州でクルマを売っている会社ですが、日本車よりも欧州車のような雰囲気を楽しむ声が多いようです。
ホンダ CR-Vのインテリア
・落ち着く内装です。直感的に使用出来て、間違いがありません。
・シンプルで、よくまとまっている。高級感があるわけではありませんが、安っぽくもありません。ちょうどよい感じです。
・ダッシュボードのデザインは先進的で操作性、視認性は抜群。しかしエクステリアの高級感に比べて、インパネ等の材質がプラスチック感有り、傷付きやすくチープです。
・チープ、といったレビューが散見されますが、値段相応だと思います。内装が黒で統一されていて、好きです。
・室内が広く、静か。居心地の良さに驚きました。運転席と助手席とで、エアコン温度を変えられる機能もいいです。参照:http://review.kakaku.com/review/70100210066/
インテリアの安っぽさを指摘する声がある一方、値段相応だとする声も。
傷付きやすい点は心配でしょうか。
広くて静かで居心地が良いという、居住空間としての評価は高いようです。
マツダCX-5の走行性能は?
・アテンザもそうでしたがFF車特有のフロントヘビーを殆ど感じさせないハンドリング。ハンドルを切ったらスーッ、スーッとノーズが意のままに向きを変えてくれるこの感覚が楽しい。
・トルクはさすがという感じです。登りの加速は尋常では無いです。(XD)
・サスペンションは硬めでコーナーリングでのロールは感じません。 ハンドリングは特に悪くなく長距離ドライブでも問題ない感じです。
・足回りは少し固めかなとは思いますが、乗り心地が悪いということはないですね。カドのないマイルドな突き上げと思います。
・街乗りでリッター12kmほど、高速でリッター18kmほどになります。しかも軽油なので、財布に優しいです。(XD)
・平均燃費13.1でした。(25S)http://review.kakaku.com/review/K0000343441/
ディーゼルで実燃費がリッター12km~13km台という低燃費は好評ですね。長距離ドライブでも問題なく、楽しい運転が楽しいという声が多いです。
ホンダ CR-Vの走行性能は?
・十分な出力があり、静か。エンジンルームの美しさには惚れ惚れしました。しっかりした走り、長距離も疲れない。
・ボディの大きさから不安ありましたが 必要十分でよく走ると思います。(20G)
・乗り始めは車幅が気になりましたがすぐ慣れました。前方の見晴らしは思っていたよりも良いですし、運転が苦手な人でなければ大丈夫だと思います。
・爆発的な所はありませんが、どんな所でも普通に走れる2.4Lの力強さがあります。高速道路、上り坂等でも全くストレスはありません。(24G)
・燃費は一番良くて15.4km/L。平均14.5位です。(20G)
・約10km/L(満タン法)です。長距離を走るとカタログ値を大きく超えることもあります。(24G)参照:http://review.kakaku.com/review/70100210066/
どこでもストレスなく走れるという声を見かけるCR-V。こちらも長距離で疲れることなく運転できるようです。
最低地上高はCX-5が高い。CR-Vの方がよりシティユース向き
どちらも電子制御のAWDシステムを搭載し、雪道や凍結路などの生活シーンでの悪路には充分対応しているCX-5とCR-V。
悪路の走破性という点に関しては、最低地上高に違いがありました。
CR-Vの最低地上高が170mmである一方でCX-5は210mm。最低地上高が40mm低いCR-Vの方がよりシティユースを前提としているクルマでしょう。