ミニバンとSUVの良さを兼ね備えた7人乗りSUV。日本で購入できる7人乗りSUVを紹介します。
国産の6車種
トヨタ ランドクルーザー
価格
8人乗りは約500万円~
燃費性能
燃費:6.7km/L(ZX)、JC08モード6.5km/L(GX)
ボディサイズ
全長:4,950mm
全幅:1,970mm
全高:1,870mm
インテリア
雑感
トヨタが生産・販売する大型SUV。世界的に評価が高い。
どこでも走れるSUVとして砂漠や紛争地などでも利用されています。
5人乗りのGXや8人乗りのZXなどの設定があります。
レクサスブランドでは「レクサスLX」として販売。価格は1000万円~。
トヨタ ランドクルーザープラド
価格
7人乗りは約350万円~
燃費性能
燃費:11.8km/L(2800DT TZ-G)
ボディサイズ
全長:4,760mm
全幅:1,885mm
全高:1,850mm
雑感
ランドクルーザーの派生モデルとして誕生したランドクルーザープラド。
ランドクルーザーが本気のオフロード車であるのに対し、ランドクルーザープラドは居住性などを重視して設計されています。
5人乗りのグレードと7人乗りのグレードが設定されています。ランドクルーザーよりもコンパクトになっており、燃費もよくなっています。
三菱 パジェロ
価格
約375万円~
燃費性能
燃費:10km/L(ロングSUPER EXCEED)
ボディサイズ
(ロングSUPER EXCEED)
全長:4,900mm
全幅:1,875mm
全高:1,870mm
インテリア
雑感
世界的に人気のあるクロカン4WD。7人乗りの"LONG"と5人乗りの"SHORT"の設定があります。
三菱 アウトランダー
価格
約250~320万円。
燃費性能
燃費:14.6km/L(24G Navi Package 4WD)、60km/h(PHEV)
ボディサイズ
全長:4,695mm
全幅:1,870mm
全高:1,710mm
インテリア
雑感
PHEV(プラグインハイブリッド)が売れ行きのよいアウトランダー。カタログ燃費の60km/hに目を丸くした人もおおいはず。
2010年9月発売モデル以降は全グレードにおいて7人乗りのみの設定となりました。それ以前のモデルは「24G」に5人乗りの設定があります。
他車種と比べて車高が低いのが特徴です。
日産 エクストレイル
価格
7人乗りは約240万円~
燃費性能
燃費:20.6km/L
ボディサイズ
全長:4,670mm
全幅:1,820mm
全高:1,715mm
インテリア
雑感
2013年のフルモデルチェンジ後に3列シート7人乗りが設定されました。
3列目はかなり狭いです。大人が座るのであればあくまでも緊急用と考えた方が良いでしょう。
スバル エクシーガ・クロスオーバー7
価格
275.4万円~
燃費性能
燃費:13.2km/L
ボディサイズ
全長 :4,780mm
全幅 :1,880mm
全高 :1,670mm
インテリア
雑感
もともとはミニバンだった「エクシーガ」をSUVとして見直した「エクシーガ・クロスオーバー7」。
車名に7と入ってるだけあって7人乗り。
新車で購入できる7人乗りSUVとしては最安値の一つです。
マツダ CX-9
価格
2代目CX-9は北米では4万5000ドルから。(1ドル120円換算で540万円~)
ボディサイズ
全長:5,071mm
全幅:1,936mm
全高:1,734mm
インテリア
雑感
ミニバンの需要が縮小傾向にある北米市場で投入された初代CX-9。
2代目CX-9は2015年ロサンゼルスオートショーでワールドプレミアされました。2代目のボディーサイズは5065×1969×1716mm(全長×全幅×全高)
輸入車8車種
BMW X5
価格
7人乗りは859万円~
燃費性能
燃費:JC08モード14.0km/L(xDrive35d Standard)
ボディサイズ
全長:4,910mm
全幅:1,940mm
全高:1,760mm
インテリア
雑感
2013年10月から日本市場に導入されたX5。一部のグレードにサード・ロー・シート(3列目シート)装備の設定があります。
3列目シートは狭いため、大人が乗るのであれば緊急用と考えた方が良いでしょう。
アウディ Q7
価格
804万円~
燃費性能
燃費:JC10.15モード8.6(km/L)
ボディサイズ
全長:5,086mm
全幅:1,983mm
全高:1,737mm
インテリア
雑感
フォルクスワーゲン・トゥアレグの兄弟車。Q7には7人乗りのグレードがあります。
トゥアレグよりもオンロード指向のセッティングで、オフロードにおける走行性能は貧弱。
ボルボ XC90
価格
774万円~
燃費性能
燃費:JC08モード15.3km/リッター
ボディサイズ
全長:4,950mm
全幅:1,960mm
全高:1,775mm
インテリア
雑感
2016年1月27日に発表、販売を開始した新型XC90。
デザイン面ではドイツ車や日本車とは一線を画するスカンジナビアデザインが特徴。
ランドローバー レンジローバースポーツ
価格
850万円~
燃費性能
7.8~8.4km/L
ボディサイズ
全長:4,885mm
全幅:1,985mm
全高:1,800mm
インテリア
雑感
ランドローバー史上最速と言われるレンジローバースポーツ。
オプションで3列目シートを付けることができます。
フォード エクスプローラー
価格
460万円~
燃費性能
燃費:JC08モード7.2~8.6km/L
ボディサイズ
全長 :5,020mm
全幅 :2,000mm
全高 :1,805mm
インテリア
雑感
米国におけるSUVの売り上げが14年連続でNo.1となっている人気車種。
2011年5月にモデルチェンジして4代目となった現行車種は、燃費性能が従来型から20%向上しました。
長く広い室内空間。3列目シートでも大人が余裕でくつろげます。
キャデラック エスカレード
価格
1,149万円~
燃費性能
5km/L程度は走るらしい(ネットの口コミ調べ)
ボディサイズ
全長:5,195mm
全幅:2,065mm
全高:1,910mm
インテリア
雑感
海外ドラマなどでも良く見かける米国の最高級SUVエスカレード。
2015年になって初めて日本市場に導入されました。2:2:3という配列の3列シートです。
リンカーン ナビゲーター
価格
1,028万円~
燃費性能
5km/L程度は走るらしい(ネットの口コミ調べ)
ボディサイズ
全長:5,290mm
全幅:2,010mm
全高:1,980mm
インテリア
雑感
リンカーンの大型高級SUV。エスカレードよりもさらに大きなボディサイズで、3列目シートでも大人が余裕でくつろげます。
シボレー キャプティバ
価格
369万円~
燃費性能
ボディサイズ
全長:4,690mm
全幅:1,850mm
全高:1,790mm
雑感
ここまで紹介したアメ車の中では唯一全長が4m台というミドルサイズのSUVがキャプティバです。
上位モデルでも500万円程度で手に入るので輸入車の中ではお手頃ですね。
おすすめは何?
『どこでも走れるパワフルなSUVが欲しい』という方はランドクルーザーやパジェロを、『燃費が良くて経済的なことを優先する』のであればアウトランダーを、『豪華なSUVが欲しい』という方にはエスカレードをオススメします。
また、『安全面が最優先』というのであれば、日本国内のどこでも整備がしやすいランドクルーザーやランドクルーザープラドでしょう。
実際に試乗する際には、3列目シートのチェックを念入りにしておくと良いでしょう。
おまけ程度付いている3列目シートは、エアコンの効きも悪いことが多いです。夏場や冬場にエアコンの効きが悪いのは正直シンドイですから、1年を通してどのように乗るかを考えた上で購入を検討したいですね。
おわりに
きっかけは同僚Aとの会話でした。
A「かみさんが妊娠したんよ。」
「マジか!おめでとう!4人目か~。」
A「せやで。しばらくしたら育児休暇とるから宜しく頼むでー。」
「あいよー、しっかり子育てするんやでー。」
A「そういや子供が生まれるから車も替えなきゃあかんねん。うちもミニバンかー。正直、なんかイヤ。」
「いやあ、SUVやステーションワゴンにも6人乗れるのがあるっちゃーあるで。」
子供が4人となれば5人乗りの車じゃダメですよね。6人以上乗れるクルマとしてまず思いつくのがミニバンですが、それ以外にSUVという選択肢もあるんですよってことで。
同僚Aよ。おめでとう!