スペーシアのプロフィール
スペーシアはスズキが販売するスーパーハイトワゴンです。
2008年1月から販売されていた「パレット」の後継車として2013年3月に発売されました。
女性の視点で開発されており、イメージキャラクターには堀北真希さんを採用しています。
マツダに2代目フレアワゴンとしてOEM供給しています。
主要スペック
全長 | 全幅 | 全高 |
3395mm | 1475mm | 1740mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
2215mm | 1320mm | 1375mm |
最小回転半径 | 車両重量 | JC08モード燃費 |
4.4m | 920kg | 25.6-32.0km/L |
使い勝手の良さ
子育て世代の女性の視点で開発されており『自転車を積める』というニーズに応えています。通学や塾帰りに雨が降った時でも自転車を積んで子供も載せるという使い方ができます。
また、大人用の自転車と子供用の自転車を同時に詰める荷室の広さを実現しています。
ただそ。ホンダN-BOX+と比べてリヤバンパーの開口部が高いため、大きな荷物を積む場合には力が要ります。
街中での運転のしやすさを第一に考えているため、最小回転半径を4.4mとしています。
両手がふさがっていてもスライドドアがワンタッチで開けられる「ワンアクションパワースライドドア」や、急な上り坂で発進する際に予期せぬバックが起こらないよう「ヒルホールドコントロール」を搭載しています。
広い室内空間も強み
2215mm*1320mm*1375mmという室内空間は、乗ってみると軽自動車であることを忘れそうなほどの広さです。ミドルクラスのセダンよりも荷物を積めますし、足元もゆったりしています。
スペーシアよりも更に室内の広いウェイクの登場で、釣りや登山などのアクティブな使い勝手をするユーザーは少なくなりそうですが、日常の足として使うならばスペーシアでも十分な広さといえるでしょう。
軽で最高ランクの安全性能
衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」と「全方位モニター」を搭載し、JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて最高ランクの「先進安全車プラス(ASV+)」に選定されています。
燃費・車両価格の割安感
エネチャージは素晴らしくJC08燃費25.6-32.0km/Lとスーパーハイト軽自動車としてはトップクラスです。
リチウムイオンバッテリーは交換不要でランニングコストも優れており、競合車と比べても安い価格設定となっています。
特に市街地での燃費に優れており、日常の足として使うには最適の一台です。
最大のライバルであるダイハツのタントと比較すると、スペーシアにはサイドエアバッグとカーテンエアバッグの設定がないのが弱点でしょうか。
[ad#satei]