プロフィール
N-BOX+は「新しい可能性をプラスする」をコンセプトとしたN-BOXの派生車種です。
N-BOXをベースとしてリアフロアを変更し、更に低床にしています。
最大の特徴は荷室の使い勝手の良さです。
もともとN-BOXは自転車を積めるように開発されましたが、N-BOX+はより低床にすることで荷室を多用途に使えるようにしました。
オプションの「車いす仕様車キット」でスロープとウィンチを車いすを積むなど簡易的な介護車両として使うこともできますし、電動自転車や原付バイクなども比較的簡単に積むことができます。
主要スペック
全長 | 全幅 | 全高 |
3395mm | 1475mm | 1780mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
1885mm | 1350mm | 1400mm |
最小回転半径 | 車両重量 | JC08モード燃費 |
4.5-4.7m | 990-1050kg | 21.4-24.4km/L |
車中泊にも最適な室内空間
キャンプや登山などの趣味性の高い用途に対応しており、簡単にベッドを作れることから軽自動車で車中泊をするならN-BOX+が最も良い選択肢の一つでしょう。
マルチスペースシステムのボードを2枚使う事で、全長2mのベッドが完成します。
画像のマットレスのサイズは200cm×100cmですから、一般的なシングルベッドのマットレスなら余裕を持って敷くことができます。
また、メーカー公式のお泊まりパッケージも販売されています。
参考:N-BOX+|車中泊ラボ
燃費
ベース車のN-BOXよりも車重が40kg重くなっているために燃費面では不利です。
JC08モード燃費で21.2km/L~(ターボ・FF車では19.4km/L~)と、近年の軽自動車の中では決して燃費に優れたモデルではありません。
燃費を最重視で選ぶユーザーはN-BOX+以外のモデルを探すでしょうから、あまり関係ないようです。
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