人や荷物を載せたいけど、背が高いミニバンのように走りは犠牲にしたくない。そんな高い走行性能と広い荷室を両立できるようなクルマを選んでいくと、ステーションワゴンが第一候補になってきますよね。
今回は2015年のステーションワゴン売上ランキングトップ7を発表します。
2015年1-12月のステーションワゴン売上ランキング
1位 トヨタ|カローラフィールダー
トヨタを代表するコンパクトステーションワゴンの3代目。
現行モデルは「大人4人が安心・安全・快適に長距離を移動できる最小のクルマ」という原点に立ち返り、史上初となるボディのダウンサイズを実地しました。全長を60mm短くしましたが、室内空間や荷室容量は広くしています。
商用車としての需要が高いことも1位の要因でしょう。
・販売台数 : 66500台
・新車価格 : 145万円~254万円
・発売:2012年05月
・JC08モード燃費:16~33.8km/L
2位 トヨタ|プリウスα
プリウスをベースに、広さや使いやすさを追求したのがプリウスα。やはり「燃費が良い」というのは、日本国内ではなによりの強みなのでしょう。
広い荷室をもつ5人乗りと、多人数乗車に対応する7人乗りを用意しています。荷室容量は5人乗車時で500リットル以上、最大では1070リットルです。
・販売台数 : 52120台
・新車価格 : 235万円~350万円
・発売:2011年05月
・JC08モード燃費:26.2km/L
3位 スバル|レヴォーグ
レガシィツーリングワゴンの後継であるレヴォーグが2位。走れる国産ステーションワゴンで思いつくのはこれですよね。
ハンドリングも加速も快適で、濡れた路面でも滑らずに走れるAWD。そしてスバル独自の安全技術「アイサイト」が圧倒的な人気を集めています。
・販売台数 : 29484台
・新車価格 : 267万円~357万円
・発売:2014年06月
・JC08モード燃費:13.2~17.6km/L
4位 スバル|インプレッサ スポーツ
新世代水平対向エンジンとともに4代目へと進化を遂げたインプレッサが3位でした。コンセプトは「ニューバリュークラス」。インプレッサを選ぶ人のスマートさや新しさを表現した言葉で、他のメーカーにはないスバルらしい走行性能が魅力です。
スバル公式もステーションワゴンというカテゴリにしていますが、荷室は決して広くない点だけ注意した方が良いでしょう。
・販売台数 : 22272台
・新車価格 : 156万円~264万円
・発売:2011年12月
・JC08モード燃費:15.4~20.4km/L
5位 マツダ|アクセラ スポーツ
マツダ独自のSKYACTIV(スカイアクティブ)と「魂動(こどう)」デザインを採用したアクセラスポーツ。マツダらしい足回りの良さと「運転に集中できるインテリア」が魅力です。
・販売台数 :
・新車価格 :
・発売:2013年11月
・JC08モード燃費:10~21.4km/L
6位 トヨタ|オーリス
欧州市場におけるカローラ・ハッチバックの後継モデルとして開発されたトヨタの世界戦略車です。現行モデルは2012年8月に発売された2代目。
トヨタの「キーンルック」デザインをフロントフェイスに用いています。走行中のドライバーに路面の凸凹を伝えない乗り心地の良さがポイントです。
・販売台数 : 7995台
・新車価格 : 163万円~371万円
・2012年8月発売
・JC08モード燃費:14.4~19.4km/L
7位 マツダ|アテンザ ワゴン
新世代技術「SKYACTIV」を採用したフラッグシップであるアテンザワゴンの3代目です。マツダの魂動デザインをを採用したエクステリアは特に好評です。エンジンは、2Lと2.5Lのガソリンと、クリーンディーゼルである2.2L直噴ターボをラインナップしています。
・販売台数 : 6553台
・新車価格 : 250万円~397万円
・2012年11月発売
・JC08モード燃費:15.6~22.2km/L
ステーションワゴンも燃費を重視する傾向がありました
いかがでしたか?2015年はプリウスαよりもフィールダーが売れた年でした。1・2位は燃費性能の高いトヨタが圧倒的な売り上げを見せつけました。
荷物を沢山載せられて走りも犠牲にしないステーションワゴンを検討してみませんか?
※このランキングは管理人調べです。自販連のランキングではレヴォーグしか確認できなかったため、特に4位以降は他のモデルの可能性があります。間違っていたら教えてください!